顧客との良好な関係構築は企業成長に欠かせない要素です。しかし近年、カスタマーハラスメント(カスハラ)の増加により、営業やカスタマーサクセスの現場での対応が複雑化し、対応を誤ると企業全体に法的リスクや信用失墜を招く可能性があります。2024年のカスハラ条例制定を機に、全社的な取り組みが一層求められるようになりました。

本セミナーでは、Legal Innovation Lab シニアコンサルタント 弁護士の松下 朋弘様をお招きし法務部門、営業部門、経営層がそれぞれの役割で果たすべきポイントを解説します。以下の内容を中心に、具体例を交えながら実践的な対策をお伝えします。

〈主な講演内容〉
・カスタマーハラスメントとは何か
・対応を誤った際の法的リスクと企業への影響
・カスハラ対策のための社内体制構築のポイント
・実際のカスハラ対応策と緊急時の対処方法

法務部門、営業現場、経営層それぞれの視点から、リスクを最小化しつつ顧客満足を高めるための具体策を学べる内容です。カスハラに適切に対応するための手法をお伝えいたしますので、是非ご参加ください。

このような方におすすめ

  • カスタマーハラスメントに関する法的リスクを理解し、適切な対応策を検討したい方
  • 社内でのカスハラ対策の指針や体制構築を担当する方
  • カスハラ条例制定を受け、企業が取るべき行動について理解を深めたい方

開催概要

セミナータイトルカスタマーハラスメントのリスクと実務対策
~法務・営業・経営層が知るべき重要ポイント~
日時2025年2月6日(木)12:00~13:00
開催方法オンライン(Zoom)
参加費無料

登壇

松下 朋弘
株式会社Legal Innovation Lab
シニアコンサルタント
ユニヴィス法律事務所
弁護士

上智大学法学部法律学科、慶應義塾大学大学院法務研究科を卒業後、司法試験合格、最高裁判所司法研修所へ入所。 2018年より再生可能エネルギー事業者の社内弁護士を務め、社内法務、ファイナンス、及びロビイング等の対応を行う。その後中国系商社の社内弁護士として法務責任者、執行役員社長室長を兼務。2020年より株式会社経営共創基盤に参画。ベンチャー投資にかかる契約書レビュー等に従事し、2021年ユニヴィス法律事務所へ参画。M&Aに関する業務に従事し、法務労務デュー・ディリジェンスを担当、その他上場会社の持株会社化等の組織再編支援、医療機関・広告代理店・美容関係事業者等の広告の適法性レビュー、知的財産管理体制構築支援、労務紛争処理支援、社内コンプライアンス体制の整備支援等に従事。2024年よりNewsPicksプロピッカーに就任。薬機法、景品表示法、医療法等に関してラジオ・新聞等のメディア出演多数。

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