GVA TECH株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：山本 俊、以下GVA TECH）は、事業部の業務プロセスを変えずに法務案件の受付管理とナレッジマネジメントを実現する法務管理クラウド「GVA manage（ジーヴァ マネージ）」が、過去案件の一括インポート機能をリリースしたことをお知らせいたします。
過去案件の一括インポート機能をリリースした背景
GVA manage導入前の過去案件の資料（契約書や契約に関連する提案書、見積書などの参考資料）は、メールや法務担当自身のローカルフォルダ、社内の共有フォルダなど、さまざまな場所に散在していることが少なくありません。そのため、過去案件を調査する際は、法務担当自身の記憶を頼りに探しているのが現状です。
今回リリースした過去案件の一括インポート機能を利用することで、GVA manageに過去案件が集約され、GVA manage内を検索するだけで過去案件の調査ができるようになりました。
過去案件の一括インポート機能でできること
GVA manageの管理画面から、過去案件をフォルダまたはファイル単位（対応形式：doc、docx、xls、xlsx、ppt、pptx、pdf）でアップロードすることで、過去案件を一括アップロードすることができます。
アップロードされた過去案件は、インポートした過去案件一覧に保存され、キーワードで検索することができ、過去案件の調査や類似の契約書をドラフトする際の参考ファイルの検索に利用できます。
また、過去案件の一括インポート機能のリリースに合わせて、同一取引先の自動検索機能もリリースいたしました。
同一取引先の自動検索機能は、法務担当者が同一取引先の新規案件を取り扱う際に、その取引先名の過去案件があることをアラートで知らせてくれて、確認したい過去案件へ瞬時にたどり着ける機能です。
なお、過去案件の一括インポート時にシステムが自動で取引先名を取得する（doc、docxのファイル形式のみ）ことも可能です。
今後はキーワード検索機能のアップデートを予定しており、現在の検索対象である取引先名、件名（ファイル名）、期間（ファイルの最終更新日）だけでなく、アップロードしファイルに含まれているテキストデータ全文も検索対象となり、より容易に過去案件を見つけることができるようになります。
GVA TECHは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法務業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。