IPOを目指す企業や上場企業にとって、反社チェック・バックオフィス業務・法務案件管理の効率化は、企業運営の成功に向けた重要なポイントです。法務部門は契約管理やコンプライアンス対応など多くの業務を抱え、これらを効率化することが企業の競争力向上につながります。また、反社チェックはIPO前後の厳しい監査や規制に対応するため、潜在的なリスクを早期に発見・対処することが求められます。さらに、バックオフィス業務の自動化は、手作業によるミスを防ぎ、全体の業務精度と効率を向上させます。

そのため法務・リスク管理・バックオフィスの業務効率化は、IPO準備段階だけでなく、上場後も企業の競争力を維持し、継続的な成長を支える基盤となります。

第1セッションでは、オープン株式会社RoboRobo事業部からIPO時に必須の反社チェックについてご紹介いたします。
企業経営において年々重要性を増しているリスク管理。
特に、IPO準備においては反社チェックもまたリスク管理の一環として非常に重要で、取引開始前に反社チェックの実施が求められています。
今回はIPO市場のトレンドと反社チェック体制の構築のポイント、RoboRobo利用での上場準備がいかに効率的に出来るのかを具体的に解説いたします。

第2セッションでは、オートロ社からバックオフィス全般の業務自動化について、自社製品のクラウド型RPA「AUTORO(オートロ)」の実際の導入事例を交えてご紹介します。
比較的定型業務の多いバックオフィス部門の業務を自動化することで、業務プロセス全体を効率化するだけでなく、IPO準備期間に対処しておきたい業務属人化や、作業の抜け漏れなどのヒューマンエラーの解消も実現します。また本来であれば最も注力するべきコア業務に時間を割けるようになるため、生産性が大幅に向上します。

第3セッションでは、GVA TECHから法務データ基盤についてご紹介いたします。
IPOのプロセスでは多数の契約書が発生し、それぞれの案件を管理する必要があります。全社を支える法務OS「OLGA」の法務データ基盤は過去の契約や案件情報が一元管理され、そのデータが整備された状態で蓄積されます。その蓄積されたデータを活用し、案件ごとに過去の類似案件をレコメンドし法務業務をサポートしてくれます。他にも案件情報を一覧化、OLGA内でのシームレスなコミュニケーション、法務相談をAI法務アシスタントが回答など様々な場面で法務業務を効率化します。

このような方におすすめ

  • IPOを準備中、または上場後の経営者・法務担当者
  • 法務業務の効率化に興味がある方
  • リスク管理とバックオフィス業務の最適化を図りたい方

開催概要

セミナータイトルIPO準備のための法務DX!デジタルツールを活用した反社チェック、案件管理、業務自動化のご紹介
日時2024年12月5日(木)12:00~13:30
開催方法オンライン(Zoom)
参加費無料

登壇

関根 一真
オープン株式会社
RoboRobo事業部
インサイドセールス部 兼 フィールドセールス部 部長

東証プライム上場アパレル企業にて、販売員〜店長〜コーポレート【教育・採用部門】など10年間従事。コロナ禍をキッカケにBtoCからBtoBへの転職を決意し、営業代行会社へ転職。インサイドセールス、フィールドセールス、セールスマネージャーとステップアップ。入社半年で複数のSaaSプロダクトを統括するディレクターへ着任。2023年3月オープンアソシエイツ株式会社(現:オープン株式会社)へ入社。セミナー、展示会などを通しコンプライアンスチェックの重要性認知、サービス拡販に従事。

松村 和磨
オートロ株式会社

セールス

新卒で旭化成ホームズに入社後、仮想通貨のベンチャーにて法人営業およびコミュニティ運営を担当。在籍中、IEOも経験し、新規プロジェクトの立ち上げから管理まで幅広い業務を行う。2024年2月よりオートロ株式会社に参画、インサイドセールスおよびフィールドセールスとして従事。

康 潤碩(かん ゆんそ)
GVA TECH株式会社
取締役CLO/弁護士

横浜国立大学法科大学院卒業後、司法試験合格を経てGVA法律事務所に入所。2017年末頃よりGVA TECH株式会社のリーガルサイド責任者として参画。2019年1月よりGVA法律事務所のパートナーに就任するとともに、GVA TECH株式会社のCLO(Chief Legal Officer)に就任。

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