法務業務のなかで多くの工数を占めるのが「法務案件管理」です。

法務案件の入口である案件管理は、事業部から依頼される契約書作成やレビュー、法律相談を受け付け、これを管理する重要な業務の一方で、「法務案件管理」の課題は、各社さまざまな工夫をしてはいるものの、未だに解決が進んでいません。

例えば、以下のような課題を感じたことはないでしょうか?
・案件管理表の手動でのステータス更新が手間
・契約書のバージョン変更や関連ファイルの取り扱いが複雑
・対応者が不明瞭で案件への対応が遅延
・属人化な対応となり、チーム内でナレッジが蓄積されない

法務案件を一元管理しデータ分析を行うことで、業務効率化に加えて、ナレッジマネジメントを実現することが可能になります。
<法務メンバー>
・案件のステータス管理が容易になる
・過去案件の調査の手間が軽減される
・上長や顧問弁護士とのやりとりを自動で蓄積される

<マネジメント>
・メンバー毎の案件の対応数や進行状況を管理できる
・案件の割り振りがワンタッチで可能になる
・月や年毎の案件数の推移を容易に把握できる

そこで本セミナーでは、事業部と法務部がやりとりする際に使用するメールやチャット、ワークフローなどの各種ツールを活用した法務案件管理のメリット・デメリットやこれらのツールから生じる法務案件の受付管理の課題を考察し、それらの課題を解決した上で、"理想的な"法務案件の受付管理とコミュニケーションを実現するための法務データ基盤システム「GVA manage」についてご紹介いたします。

2024年1月に発表したChatGPT APIを活用した法律相談QAデータベースの自動化とAIチャットボット機能など、GVA TECHでは、かねてより生成AIや大規模言語モデルの研究開発チームが研究を重ねているため、これらのテクノロジーを法務業務に適用できる事例も紹介させていただきます。

このような方におすすめ

  • 複数名が在籍している法務部門のご担当者・マネージャーの方
  • 法務案件が様々なツールに散在しており、一元管理の必要性を感じている方
  • 従来の法務案件の管理方法に課題を感じ、解決方法をお探しの方
  • 法務部内でナレッジ蓄積を行いたいが、どうすればよいか分からない

開催概要

セミナータイトル40分でまるわかり!
法務案件の一元管理とデータ分析を行えるGVA manageとは?
日時2024年8月9日(金)12:10~12:50
開催方法オンライン(Zoom)
参加費無料

登壇

山本 俊
GVA法律事務所 代表弁護士
GVA TECH株式会社 代表取締役

弁護士登録後、鳥飼総合法律事務所を経て、2012年にスタートアップとグローバル展開を支援するGVA法律事務所を設立。
2017年1月にGVA TECH株式会社を創業。法務データ基盤システム「GVA manage」、AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」やオンライン商業登記支援サービス「GVA 法人登記」等のリーガルテックサービスの提供を通じ「法律とすべての活動の垣根をなくす」という企業理念の実現を目指す。

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