依頼者の質問傾向の可視化とQ&A回答の品質向上を実現
GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、全社を支える法務OS「OLGA」において、Q&Aチャットボットへの質問内容とその回答などを記録・確認できるログ機能をリリースしたことをお知らせいたします。

■リリースの概要
「OLGA」は、法務部門および事業部門の法律業務における業務効率化を実現する、AIを搭載した統合型のプロダクトです。
「OLGA」のモジュールのひとつである「AI法務アシスタント」は、生成AIを活用して事業部からの定型的な質問や依頼に対し自動で回答を行うことができる機能で、法務部の業務負担を軽減しながら、事業部への対応スピードの向上に貢献することができます。
この度、「AI法務アシスタント」のQ&Aチャットボットにおいて、事業部からの過去の質問や回答のログを保存し、確認できる機能を新たにリリースしました。
これにより、事業部からの質問とその回答内容をリアルタイムで把握することができるため、回答内容の適法性をコントロールしながら、Q&Aチャットボットによる業務効率化を図ることが可能となります。
■今回のリリース機能
①質問や回答のログの保存
・Q&Aチャットボットの利用ごとに、以下の情報がログとして保存され、確認できます。
‐利用者の情報(所属部署、氏名)
‐質問日時
‐質問内容
‐回答内容
・質問の傾向分析や回答内容の妥当性、十分性の検証が可能となり、回答精度の継続的な改善にもつながります。

②ユーザーからのフィードバックにより回答の精度を向上
・Q&Aチャットボットの回答に<参考になった>ボタンを追加し、質問者によるフィードバックが可能になりました。
・法務担当者は事業部門に役立つ回答を把握することができ、より依頼者のニーズに沿ったQ&Aチャットボットのデータベース更新に役立てることができます。
引き続きGVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法律業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。