申請フローを一本化し、申請から法務確認をワンストップで完結
GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、全社を支える法務OS「OLGA」が株式会社LayerXが提供するクラウド型ワークフローシステム「バクラク申請」との連携を開始したことをお知らせいたします。

■リリースの概要
このたび「OLGA」と「バクラク申請」の連携が実現したことで、法務へのチェック依頼から稟議申請・押印申請までを「バクラク申請」で一本化することで依頼部門の利便性を向上しながら、法務のデータは「OLGA」で一元管理することができるようになりました。
管理部門の業務において、申請ワークフローと法務で利用するツールがバラバラになることで、業務によって複数のツールを利用したり、同じような情報を入力・申請するような作業が生じることがあります。
従来「OLGA」と「バクラク申請」を併用される場合においても同様の状況があり、契約書のチェック依頼を「OLGA」の専用フォームやメール・ビジネスチャットで行い、稟議申請や押印申請は「バクラク申請」になることで、業務の煩雑化、同じような情報の二重入力による負担や入力ミスのリスクといった依頼部門の負担が生じておりました。
今回の連携によって、申請者は「バクラク申請」への入力のみで、申請内容が「OLGA」に自動で同期されるようになり、同じ申請情報を繰り返し入力する必要がなくなります。また、申請フローの入り口を「バクラク申請」に一本化できるため、業務プロセスの統一と簡素化による依頼部門における業務スピードの向上や負担軽減が図れます。
■連携の内容について
「バクラク申請」の汎用申請と「OLGA」での依頼フォームを紐づけることにより、申請内容が「OLGA」に同期されます。

この連携により、自社の運用方針に沿って、以下のようなご利用方法が可能です。
稟議・押印申請と契約書チェック依頼を同一申請内で行うことでシームレスなフローを実現
1.申請者が「バクラク申請」で押印申請を実施(内容は自動で「OLGA」に同期)
2.法務担当者が「OLGA」上で内容を確認し、承認を実施
3.その後、従来どおりの押印承認フローに沿って、社内の承認者へ処理が進行
稟議・押印申請と契約書チェック依頼を全て「バクラク申請」で行うことで手続き窓口を一本化
1.「バクラク申請」で法務チェック申請を出す(OLGAに自動同期)
2.法務担当者が法務チェック申請を承認
3.2を関連申請にして押印申請を出す
なお今後も、継続して、連携機能の強化は進めていく予定です。
引き続きGVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法務業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。
■バクラクとは
バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、15,000社を超えるお客様の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。
https://bakuraku.jp/