GVA TECH株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：山本 俊、以下GVA TECH）は、事業部の業務プロセスを変えずに法務案件の受付管理とナレッジマネジメントを実現する法務管理クラウド「GVA manage（ジーヴァ マネージ）」のSlack連携機能をアップデートしたことをお知らせいたします。
Slack連携機能をアップデートした背景
日常の社内コミュニケーションにSlackを活用している企業では、Slackだけでコミュニケーションが完結することが多く、法務案件（法律相談や契約書の作成・レビューなど）についても専用のチャンネルでコミュニケーションをして完結しています。
しかし、Slackはコミュニケーションツールのため、情報が流れていってしまい、法務部門がナレッジを蓄積していくナレッジマネジメントには不向きなツールです。
また、依頼者である事業部担当も、年に数回しか法務案件に携わらない人は少なくなく、その数回のために専用ツールのアカウントを持ったり、使い方を覚えることにわずらわしさがあったりと、Slackだけで完結したいというニーズがあります。
この法務部・事業部担当の課題を解決するために、GVA manageとSlackの連携機能をアップデートいたしました。
Slack連携機能でできること
GVA manageで用意した専用フォームから法務案件を依頼した後は、Slack上で通知を受け取れます。
依頼者である事業部担当は、既存の業務フローを変えることなくSlackから直接返信ができることに加え、添付ファイルの送信も可能になりました。
この機能で解決する課題
法務担当
事業部の業務プロセスを変更せずに、Slack上から送信した法務と事業部間の質疑などのメッセージや契約書などの添付ファイルを、GVA manageに集約してナレッジマネジメントに活用でき、集約されたデータを検索することで、過去案件の調査に掛ける時間を大幅に削減できます。
事業部担当
GVA manageのアカウントが不要で、Slack上で法務担当とやりとりするだけで完結するため、新しいツールを覚えるわずらわしさがありません。
今回はSlackとの連携を行いましたが、Microsoft Teamsをご利用になっている企業も多いため、2023年春を目安にMicrosoft Teamsとも同様の連携をする予定です。
GVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法務業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。