生成AIとチャットボットを活用し、法務担当者の工数削減とナレッジマネジメントに貢献

GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、法務データ基盤システム「GVA manage(ジーヴァ マネージ)」が、過去の法律相談履歴から自動でQAデータベースを作成し、チャットボットで回答を呼び出せる機能をリリースしたことをお知らせします。

リリースの概要

GVA TECHは、生成AI・大規模言語モデルの研究開発チームによって研究を重ね、本プロジェクトの第一弾として「GVA manage」に過去QAデータベースの自動作成を実装しました。

企業の法務担当者は、日々さまざまな部署から法律相談を受けますが、類似の相談やほかの法務担当者が回答済の相談内容が存在しており、これらの案件への対応は法務担当者の工数を圧迫し、大きな課題となっていました。

このような課題を解決するために、過去の法律相談の質問と回答をデータベース化し、チャット形式で回答を呼び出す機能をリリースしました。
この機能は、ChatGPT APIと連携することで、過去に質問のあった法律相談から自動でデータベースを作成します。法律相談QAデータベースの質問と回答については、GVA manage上のAI法務チャットボットに自然言語で質問すると、類似の質問と回答を呼び出すことが可能です。また、質問と回答はChatGPTにより要約されるため、内容の把握が容易になります。
なお、本サービスはAzure OpenAI Serviceを利用するため、GVA manageに蓄積された法律相談の内容は、ChatGPTの学習に使用されることはありません。

ChatGPTを活用し、法律相談QAデータベースを自動作成することで、法律相談に対応する工数を削減し、業務効率化を実現するだけでなく、法務部内で質問と回答を容易に共有することが可能になります。その結果、業務効率の向上に加えて、ナレッジマネジメントを実現できます。

◆詳細は特設ページからご覧ください。
https://gvamanage.com/lp/legal-knowledge-with-chatgpt

GVA TECHでは、テクノロジーを活用し、企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。