~契約法務の入口と出口を包括的かつワンストップでサポート~

GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、法務データ基盤システム「GVA manage(ジーヴァ マネージ)」が、締結済みの契約書管理機能をリリースしたことをお知らせします。

リリースの概要

バックオフィス業界では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や電子帳簿保存法の制定などが進むなか、テクノロジー活用が益々注目されています。

契約法務は、法務部門と事業部や弁護士などさまざまな関係者とのやりとりや締結に向けてバージョンの更新が重ねられるため、メールや共有フォルダ等に散在しがちです。
GVA TECHでは、特に契約法務におけるデータ管理の煩雑さや情報共有、ナレッジ蓄積などの課題に対処すべく、GVA manageを進化させています。

今回のリリースでは、これまでの案件受付管理に加えて、締結済みの契約書を管理できる機能が追加されたことで契約法務の入口と出口をGVA manageひとつで管理することが可能になりました。これにより、契約業務を包括的かつワンストップで効率的に管理し法務プロセスの煩雑さを軽減します。

本リリースは、締結済み契約書の一元管理を可能にすることに加えて、契約審査のプロセスから締結後の契約までの情報集約を可能にしました。さらに煩雑になりがちな情報を一元管理で整理し、過去案件のリサーチや共有などにも活かしていただけます。

主な機能は以下の通りです。
「案件」と「契約」を一元管理
締結済みの契約書とともに、契約に至るまでの法務部門と事業部や弁護士とのやりとり等の背景などを一元的に確認することが可能です。

ファイルの一括アップロード
契約書ファイルをまとめてアップロードすることが可能なため、個々のファイルデータをアップロードする手間や、重複アップロードのエラーを軽減します。

契約書検索
ファイル名や取引先企業名のほかキーワード検索のほか、デフォルト項目では取引先名のほか、締結日や契約開始・終了日、契約状況などで検索をかけ、該当の契約書を一覧表示します。

2024年春までには、以下の追加機能リリースを予定しております。
契約台帳自動作成
ChatGPTを活用し、締結済みの契約書をアップロードした時点で取引先企業名や契約期間などの項目が自動で追加されます。これにより、自身でシステムに入力する手間が省け業務効率の改善を図れます。

契約の更新管理
自動更新の有無の登録のほか、契約終了日もしくは更新拒絶日の期日前に通知設定を行うことが可能です。これにより、契約適用期間の管理が容易になり、抜け漏れがなくなります。

全文検索
ファイルに含まれるすべての情報から該当キーワードの検索を行えます。これにより、該当キーワードをもとに関連する契約書や類似の契約書を一覧化することができます。

本機能はオプションでの提供となります。

GVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法務業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。