GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、法務データ基盤システム「GVA manage(ジーヴァ マネージ)」に2023年中に締結後の契約管理機能を実装する予定です。AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist(ジーヴァ アシスト)」と併用することで、契約審査の依頼から締結済みの契約管理までDX推進を行うことが可能になります。

リリースの概要

契約業務の全体のプロセスは、①契約審査の依頼、②案件管理、③契約書の作成・レビュー、④法務部と事業部の協議、⑤押印申請、⑥締結、⑦締結後の管理に整理されます。

GVA TECH契約DXソリューションでは、「GVA manage」によって、①契約審査の依頼窓口の一本化に加え、②誰がどの案件をいつまでに対応するかという案件の一覧化が可能になるとともに、④事業部と法務部の協議の結果である契約書のバージョンや、メールやTeams・Slackなどによる事業部とのメッセージを取り込むことにより、契約に関する情報の一元管理を実現しておりました。

また、「GVA manage」とシームレスに連携している「GVA assist」によって、③契約書の作成とレビューの効率化もAIを活用して実現していました。⑥電子契約の締結についてはGVA manageが既にクラウドサイン・ドキュサインと連携しています。

従来は、「GVA manage」や「GVA assist」のユーザーも⑦締結後の契約管理について社内のツールや他社ツールを活用していましたが、『契約審査の依頼から締結後まで一貫してGVAシリーズでDX化を進めたい』という要望を多く頂いたことから、契約業務全体のDXを加速させるため、2023年中に締結後の契約管理機能をリリースします。さらに、2024年には順次⑤押印申請ツールとの連携も進めていく予定です。

これらを総称したGVA TECH契約DXソリューションによって、①から⑦の契約業務全体のDXを実現することが可能になります。

ソリューションの概要

GVA TECH契約DXソリューションが提供する価値は大きくは2つあります。

一つ目は、契約業務フローの最適化です。事業部からの契約審査の依頼から締結後の管理までの流れを最適化します。

二つ目は、契約ナレッジの活用です。蓄積された契約ナレッジを生成AIも組み込むことにより最大限に活用していきます。

最後にGVA TECH契約DXソリューションの特徴を3つご紹介します。

1.契約審査受付管理に圧倒的な強み

「GVA manage」は、全ての契約業務の起点となる審査依頼の受付管理に特化した様々な機能を実装しており、そこに圧倒的な強みを有しています。

2.生成AI活用した自社のナレッジ活用

GVA TECH契約DXソリューションに蓄積されたナレッジを生成AIも利用することにより、自社独自のナレッジとして活用することができます(2023年中リリース予定)。

3.無理なく確実に順次実現することができる

「GVA manage」や「GVA assist」は単独でも導入・利用が可能であり、締結済み契約管理の機能もオプションとなっているため、一度に全部のフローをデジタル化する必要はありません。

サービスの詳細は以下の特設ページからご覧ください。

https://gvatech.co.jp/lp/contracts-dx-solution