GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、事業部はメール/チャットのままで依頼やりとり可能、法務案件の受付一元化と蓄積・活用を実現する法務管理クラウド「GVA manage(ジーヴァ マネージ)」が、ダッシュボード機能をリリースしたことをお知らせいたします。

ダッシュボード機能リリースの背景

企業の法務部門には、さまざまな部署から依頼がくることから集計が煩雑になっており、実情として法務案件の件数や分類などのデータ集計ができていないことが多くあります。

集計ができていないことから、今後の案件数が読めず、法務部門の人員計画を立てることができなくなり、法務業務の品質や対応時間に影響を与えることがあります。また、経営陣に法務部門の現状を報告する際もデータがない状態で報告することになり、実情を理解してもらえないということが起こります。

集計を行っている法務部門は、法務案件の種類や件数・内容をExcelなどを用いて手作業で入力・集計して分析をしており、正確に集計するには膨大な手間が増える一方で、タイムリーに出すのは難しいという課題がありました。

GVA manageでは、事業部から法務部への依頼を、案件の種類や内容、依頼者別に「法務案件」として管理しているため、「どの部署から」「どのような法務案件の依頼が」「月間何件あるか」のデータを所有しており、GVA manageのご利用企業さまから「このデータを活用して、法務業務を定量化するレポートを自動で作成して欲しい」というお声をいただくことも多く、ダッシュボード機能をリリースいたしました。

ダッシュボード機能でできること

GVA manageのダッシュボード画面から、チーム全体(GVA manageのアカウントを所有している法務担当者全体)での以下の数値をレポートとして確認することができます。

・月別の案件数
・契約類型別の案件数/割合
・法律相談類型別の案件数/割合
・部署別の依頼数/割合

今回のリリースでは、チーム全体の数値を集計するダッシュボードとしてリリースいたしましたが、法務担当者別での月別の案件数や契約類型別の案件数/割合など、法務担当者別の業務量を定量化して人事評価や業務量の調整などに繋げる機能も追加で開発する予定です。


GVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な法務業務の実現を望まれる企業法務担当者の皆さまを支援して参ります。